経済

中小企業向け 食料品改良を支援 科学技術省

投稿日:2017年7月25日 更新日:

 アチャカー・シーブンルアン科学技術相は23日、中小企業向けに食料品研究を支援する施設を創設すると発表した。まずは30の中小企業を選定し、シラパコン大学の研究者の監修で、3〜5カ月で新たな製品を生みだすことを目指す。

 科学技術省は計画に2000万バーツを投資する。新製品の開発は同省傘下の科学技術イノベーション政策事務局内に設けた「フード・フューチャー・ラボ」で実施する。今回の成果次第で、今後の選定企業数を増やす計画。

 アチャカー科学技術相は「タイは米や砂糖などを多く輸出しており、世界でも有数の食品輸出国になっているが、近年の消費者の変化について行けていない」と危機感を示しており、「食料品分野でのイノベーションは必須」と話す。

 タイ政府は特定業種を一定地域に集積させる「スーパークラスター」の一環として「フードイノポリス」を計画するなど食分野のイノベーションに力を入れている。科学技術省の調査によると、国内企業は昨年、総額600億バーツを調査研究費用として拠出しており、食品分野が120億バーツと最も費用が割かれているという。

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