経済

トヨタエキスポ開催 モビリティが作る未来展示 タイ初、サイアムパラゴンで13日まで開催

投稿日:2017年8月4日 更新日:

 タイ国トヨタは3日、同社の創立55周年を記念し、「トヨタエキスポ」の開催を発表した。都内商業施設サイアムパラゴン5階で13日まで同社の最新技術や歴史を展示する。同社の技術を一堂に展示する初めての試みで、3日に開かれた開会式でタイ国トヨタの菅田道信社長は「トヨタが考えるモビリティが作る未来を紹介したい」と話した。

 展示は「サスティナブル・ソサエティー」、「モビリティ&ハピネス」、「フューチャーショールーム&サービス」の3つのゾーンに分かれる。360度シアターを使い同社が考える未来の姿や、サートンモデルなどこれまで同社が実施してきたタイでの取り組み、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)などの仕組みを展示する。3日にはウッタマ・サワナヨン工業相などが会場を視察した。

 トヨタエキスポは13日にバンコクで終了後、チェンマイやコンケン、ハジャイなどの地方各都市を巡回していく。

■チュラ大とカーシェアリング

 タイ国トヨタは同日にチュラロンコン大学と同社の1人乗り小型電気自動車を使ったカーシェアリングシステム「ハーモ(Ha:mo)」の導入に向けて覚書を結んだ。大学内33カ所の駐車場と10カ所に充電ステーションを設置し、学生や教員などによる利用実験を進める。

 ハーモはある一定の地域内を省エネルギーで移動する次世代交通システム。日本では愛知県豊田市やフランスのグルノーブルでサービスを展開しているが、新興国ではタイが初めて。チュラ大とともに法規制や保険などの導入に向けたさまざまな課題について、本格導入に向けて検討を進めていく。(高橋佳久)

-経済

Copyright© 日刊ばんこく新聞 , 2018 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.