社会

芸術局長「これが本来の美しさ」 ワット・アルン修復後の色で批判受け

投稿日:2017年8月18日 更新日:

 ワット・アルンの主塔(プラーン)が修復前の深緑がかった色から全体的に白っぽくなったとSNS上で批判が相次いだことを受けて、アナン・チュチョート文化省芸術局長は16日、「苔による染みがとれて、本来の美しさを取り戻しただけ」と反論した。
 アナン局長によると、ワット・アルンの装飾には30万個のタイルが使われており、今回の修復で取り換えられたのはそのうち4割の12万個だった。
 ワット・アルンのサカヤー・プティヤウォン僧によると、これまで幾度となく修復が繰り返されてきたが、2013年から始まった修復は過去100年間で最大規模だという。
 ワット・アルンの正式名称はワット・アルンラーチャワラーラーム。アユタヤ朝時代に建立された。67メートルの主塔を4つの小塔が取り囲み、須弥山を表している。三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台としても知られており、タイらしい風景のひとつとして10バーツ硬貨に描かれている。

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