経済

シェア自転車がタイ参入  首都圏の大学でサービス開始 モバイク、オッフォ、オーバイクの3社

投稿日:2017年9月1日 更新日:

 自転車を共有するバイクシェア大手が、タイでの事業に本格参入してきた。中国のモバイク、競合のofo(オッフォ)、シンガポールのオーバイクの大手3社が出揃い、首都圏の大学を中心にサービスを開始する。交通渋滞が激しいバンコクでは、法整備や自転車レーンの設置などが進めば、一気に広まる可能性がある。
■タイ企業と手を組むモバイク
 モバイクは30日、携帯最大手アドバンスド・インフォ・サービス(AIS)、セントラルパタナーの2社、カセサート大学と提携し、タイでサービスを開始すると発表した。11月にカセサート大学の構内で数千台の自転車を配置する。
 仕組みはスマートフォンに登録したアプリからシェア自転車についたQRコードをカメラで読み取ると鍵が開く。指定の駐輪場で降り、鍵を閉めれば電子決済される。料金は30分につき10バーツ。
モバイクは2016年に中国でサービスを開始。現在では日本や欧州など世界160都市で展開している。
■乗り捨て可能のオッフオ
 オッフォはタマサート大学など首都圏の大学で6000台のシェア自転車をすでに導入した。今後、プーケットやチェンマイにも広げる。99バーツのデポジットが必要で、30分5バーツで3社の中で最安。
 スマホで登録したアプリから配車し、どこでも乗り捨てできるところが魅力だが、中国では街中に乗り捨てられた自転車が積み上げられ、規制が始まるなど、ひずみもある。
■割高のオーバイク
 オーバイクはアジア工科大学院(AIT)で導入した。タイはアセアンで初の参入。オーバイク・インターナショナル(タイランド)のジダパー・ユタタンヤティップ部長によると、今後はパタヤなど他都市にも展開し、1万台を目指すという 
 スマホでアプリを登録後、デポジットとして899バーツを決済し、利用時にQRコードを通じて引き落とされる仕組み。指定の駐輪場で返却する。料金は15分につき10バーツでモバイクより割高だ。

 

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