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プラユット首相が不快感「いまだにタクシン氏を追うのか」 世論調査のタクシン人気

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 プラユット首相は6日の記者会見で、国会付属のプラチャーティポック憲政研究所の最近の世論調査で海外逃亡中のタクシン・チナワット元首相が自身を超えて「国民に人気の高かった首相」第1位に選ばれたことについて、「報道機関の取り上げ方が悪い。自分はとっくにタクシン氏は自分より低位にいると位置づけている。それなのに君たち(報道機関)はいまだにタクシン氏に思い入れを持ち、毎日のように動静を取り上げている」と強い不快感を表明した。
 その上で「もっと有益な質問をなぜしないのか。自分が最近出席した新興5カ国(BRICS=ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)首脳会議でどれだけタイの存在感を高めたか誰も興味を持たない。会議に出席して疲れたかどうかも質問してくれない」と報道機関に対する不満をぶちまけた。
 世論調査は、プラチャーティポック憲政研究所が創設19周年を記念してデジタル経済社会省、国家統計事務所と共同で4月24日から5月15日までの期間、全国の3万3420人を対象に実施した。
 「過去15年間で最も人気のあった首相」の質問に対して、タクシン氏が2003年に93%、06年77・2%で第1位。第2位はプラユット首相の15年87・5%、16年84・6%。国外逃亡したとみられているインラック前首相は第3位で、13年69・9%、14年63・4%だった。民主党党首のアピシット元首相は最も高い年で61・6%にとどまった。

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