社会

利用客が47%増 不接続解消から1カ月 パープル線

投稿日:2017年9月12日 更新日:

 タイ電車公団(MRTA)のパープル線とブルー線が首都北西部のタオプーン駅で接続して1カ月。パープル線の利用客は先月11日の接続から日に日に増加し、運輸省によると、9月10までの1カ月間の利用者は接続前に比べて47%も増えたことが分かった。
 パープル線は昨年8月に開通したが、タオプーン駅とブルー線バンスー駅間1・2キロが不接続のままで、1年にわたり無料のシャトルバスが輸送を担ったが、乗り換えの不便さで利用客が伸び悩んでいた。運輸省によると、接続前に1日当たりの平均利用者数は3万3000人だった。ところが接続後は同4万8000人に増え、9月6日にはこれまでで最高の同5万9431人を記録した。
 これまでバスやマイカーを利用していたパープル線沿線の通勤、通学客が電車通勤に切り替えたとみられ、この結果、都心に向かうブルー線に乗り換えるタオプーン駅のラッシュ時の混雑が急に進み、午前7時台から8時台は2階のブルー線ホームに長蛇の列ができ、3回待ちでようやく乗車できるほどの混雑となっている。
 運輸省のチャイルート・ウィサンチット審議官は、ブルー線を運行するバンコク高速メトロ会社(BEM)に対してラッシュ時の対策を講じるよう指示。BEMは2019年までに新たに電車35編成を導入する準備を進めている。
 一方、MRTAはパープル線の利用客増加を狙って、運賃割引については今年末まで続ける方針。 

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