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バンコク展望タワーデザイン決定  高さ459m  国王誕生日慶祝のロウソクがモチーフ

投稿日:2017年9月15日 更新日:

 チャオプラヤ川沿いに計画されている「バンコク展望タワー」のデザイン案が採用され、公表された。国王の誕生日に毎年ロウソクを灯す行事にちなみ、ロウソクをモチーフにしたデザインとなっている。
 バンコク展望タワーは観光やタイの科学技術について展示することを目的としており、「バンコク展望タワー財団」と「ナショナル・アイデンティー財団」の2団体が建設、運営を担当。現在建設が進む商業施設アイコン・サイアムに隣接するヂャルンナコン・ソイ7に建設される。
 計画自体は2016年12月に閣議で原則承認されていたが、今年6月末に計画が突如明らかになっていた。
 バンコク展望タワーは財務省の試算によると、年間100万人以上の観光客が訪れ、30年間の国有地リース期間の間に470億バーツの観光収入を生むとしている。
 高さ459メートルの高層タワー計画については競争入札を行わず随意契約の形をとるなど不透明な部分も多く、これまでに公共政策の専門家などから批判の声が高まっている。
 バンコク展望タワー財団は、アイコン・サイアムを建設するCPグループの不動産会社マグノリア・クオリティ・デベロップメント社やサイアム・ピワット社が運営している。チュラロンコン大学建築学部のパニット・プーチンダー准教授は「公共の利益の観点から今後の用地活用の機会が大きく制限される」「共有財産であるリバーフロントの開発を民間業者に委ねるのは間違い」などと批判している。

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