社会

ビッグデータ一元管理へ ソムキット副首相 作業部会を設置

投稿日:2017年9月26日 更新日:

 ソムキット副首相はムアントンタニのインパクト会議場で24日まで開かれていた「デジタル・タイランド」で、国内全県の公務データを集約する「ビッグデータセンター」を設立する計画を明らかにした。国内で高まるサイバーセキュリティや汚職対策、新たな産業を生み出すための施策「タイランド4・0」の実行に向けて、政府が主導して進める意向を示した。
 ソムキット副首相は22日、「ビッグデータを一元管理するシステムは政府にとって今最も重要だ」と強調した。デジタル経済社会省が国営TOTや国営通信会社のCATテレコムなどと協力し、全国の公務機関のデータを1カ所に集中させることでデータ利用の効率化を目指す。
 タイでは現在、約300の公的データセンターがある。今後5年間で200まで減らし、運営コストを削減する計画で、ビッグデータセンターはこれらを管理する役割も担う。
 またビッグデータを一部公開することで、汚職を防ぐ効果があるという。現在は全国の自治体にビッグデータセンター設立に向けた作業部会を設置する準備を進めており、進捗を数カ月ごとに確認したいとした。
 政府は来年にもビッグデータに関する会議を開催する予定。
 ソムキット副首相はこれまでにIoT(モノのインターネット)専門の研究、政策立案機関をチョンブリ県のデジタル・イノベーションパークに設立する意向を示しており、デジタル技術の活用を推進している。

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