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前首相に禁錮5年判決 最高裁政治職者刑事法廷

投稿日:2017年9月28日 更新日:

 最高裁の政治職者刑事法廷は27日、籾米担保融資制度で国家に損害を与えたとして職務怠慢などの罪に問われたインラック・チナワット前首相に対し、被告不在のまま禁錮5年の有罪判決を言い渡した。
 インラック被告は先月25日に設定された判決言い渡しの公判に出廷さず、公判がこの日に延期されていた。被告はこの日も出廷しなかったが、刑事法廷は被告不在で判決言い渡しを実施した。
 検察側起訴状によると、インラック被告は自身の政権が農民支援の目玉政策として実施した籾米担保融資制度が国家に約5000億バーツの多大な損害を与えたにもかかわらず、これを放置した。最高で禁錮10年の判決が予想されていた。
 この日の最高裁周辺には公判開始の午前9時前から多くの前首相支援者が集まった。
 首都警察は混乱を警戒して裁判所周辺の交通を制限、多数の警官を配置して厳戒態勢を敷いた。
 インラック政権で商業相を務めたブンソン・テリヤピロム被告は同制度に絡んで政府保管米処分のため、架空の政府間取り引きを装った民間に払い下げた不正行為で先月25日、禁錮42年の有罪判決が言い渡された。 

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