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本屋と飲食店が融合 オープンハウス開業 セントラルエンバシーに

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 都内中心部のBTSプルンチット駅に隣接する商業施設セントラルエンバシー6階に本屋と飲食店、コ・ワーキングスペースが一体となった「オープンハウス」が25日、開業した。

 店内は約7000平方㍍の空間に8軒の飲食店と、建築や写真、絵画などアート関連や子ども用の絵本が並ぶ。タイ語の書籍が約3割で、ほかに英語など各国語の2万冊の本が販売されている。本棚がそのまま壁になった中にソファーが置かれ、飲食を楽しめる一方で、読書に没頭することもできる。

 本の選定やデザインショップなどのキュレーションを手掛けたセレンディア・エンタープライズのシェーン・スウィカパコーンクン社長は「実際に本を手にとり、ゆっくり過ごしてほしい」と語る。本に囲まれた空間に身を置くことで、出版物に触れることの素晴らしさを提供したいという。「都心の高級モールが食事などリラックスしながら本を楽しめるライフスタイルを打ち出していくことで、新しいブームを作ることができる」と自信を見せる。

 インテリアデザインは東京を拠点とし、ユニクロ銀座店や代官山T―SITE(ツタヤ)などを手掛けた建築家ユニット、クライン・ダイサム・アーキテクツが担当。白を基調とした店内はほとんど間仕切りがなく、大きな一室空間になっている。天井には葉の絵柄が散りばめられ、壁いっぱいのガラス窓から自然光が入り込む。光の中で本を読んだり、本棚に囲まれた閉鎖された場所で静かに過ごしたりすることもでき、さまざまな居場所が設計されている。

 店内では毎月変わる展示スペースや子ども用のプレイグラウンドも設置されており、若者や親子をターゲットにした新しい本屋をアピールしている。

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