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日タイ講座に30人参加 マヒドン大と共催10年 タイの高齢化社会などテーマに

投稿日:2017年4月26日 更新日:

 日タイの企業内研修や公開講座などを実施するサイコム・ブレインズはこのほど、マヒドン大学経営大学院で「泰日マネジメント育成プログラム~タイ人中堅管理職公開講座」の開講10周年を記念する無料講演会を開いた。

 同プログラムは2008年からマヒドン大学経営大学院と共催しており、これまでにタイ人管理職2500人以上が参加している。今回の10周年記念講演では製造や金融、医療関連の在タイ日系企業に管理職として勤務するタイ人や日本人計30人が参加し、2025年に65歳以上の人口が全体の14%を超す高齢社会を迎えるタイ市場への対応などをテーマに活発な議論が交わされた。  
 ゲストスピーカーは、同社のタイ現法、サイコム・ブレインズUBCLのパートナー企業であるUBCL代表兼タイ投資委員会(BOI)アドバイザーを務めるスティー・パナウォン氏とマヒドン大学経営大学院マーケティング部のプログラム部長、ブリム・オタカノン氏の2人。
 スティー氏はタイの少子高齢化社会に向けて在タイ日系企業が今後対応しなければならない人材や組織に関する戦略提言、高齢化社会へのマーケット戦略などを提案した。
 ブリム氏は政府が注力するタイの産業構造を労働集約型から知識集約型に移行する取り組み「タイランド4・0」などの実現に必要なイノベーションモデルについて、自動車のエンジン技術などを例に出しながら説明した。
 参加者はタイ社会や経済の現状に精通した講演者の話に熱心に耳を傾け、時折メモをとるなどした。参加者からは「タイ市場の変化に対応するためのアイディアを得ることができた」、「今回の内容を社内で共有したい」など前向きな意見が聞かれた。

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