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Jリーグ放送 あすから  トゥルービジョンで 浦和×清水戦放映

投稿日:2017年5月19日 更新日:

 有料テレビ局トゥルービジョンは18日、都内で記者会見を開き、今月20日から日本のJリーグの放送開始を発表した。浦和レッズ対清水エスパルスの放送から始める。Jリーグ側はタイでさらに日本のサッカー人気を高めたい考えで、Jリーグホールディングスの小西孝生社長は「タイから日本、日本からタイといった双方向の交流を深めたい」と話した。

 トゥルービジョンは現在、英プレミアリーグやチャンピオンズリーグなど世界中の人気サッカーリーグを放映しており、Jリーグの放映は欧州リーグが終了した後も続く日本サッカーリーグを収益源の一つとしたい狙いがある。

 小西社長はJリーグの放映で日本サッカーの存在感の高まりを目指し、「アジア中の有力選手がJリーグに集まり、そこから欧州に行ったり、自国に帰ったりして活躍するなど、ハブとしての機能を果たせるようにしたい」と期待を込める。今後は選手だけでなく指導者間の交流も進め、両国でキャンプやプレシーズンマッチ、商品開発を進める計画があるという。

■「タイと盛り上げたい」

 Jリーグは2019年までに5年契約で仏ラガルデールグループと放映権契約を結んでいる。今回はそのラガルデールとトゥルーとの契約だ。

 そのため、今回の放映の人気が出てもJリーグ側には直接的な金銭的メリットはない。しかし小西社長は「金額ではなくタイと一緒にアジアのサッカーを盛り上げることが目標」と言い切る。トゥルー側とは1年半ほど前から放映権の話があり、今回はJリーグがラガルデールに代わり、放映権の話を進めてきた。

■経済効果を期待

 東南アジアでのJリーグ人気の高まりは日本への経済効果が期待されている。

 昨年は「ベトナムのメッシ」と呼ばれるグエン・コン・フォン選手がJ2の水戸ホーリーホックに移籍したことで茨城空港へチャーター便が飛ぶなど大きな経済効果を生んでいる。

 タイでは「タイのメッシ」と評されるチャナティップ・ソングラシン選手(愛称メッシJ)がコンサドーレ札幌に移籍し、早ければ6月からの出場が期待されている。(高橋佳久)

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