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最大級の製造業見本市開催 BITEC、24日まで

投稿日:2017年6月22日 更新日:

 

 タイ最大級の製造業見本市「マニュファクチャリングEXPO2017」が21日、都内バンナーのバンコク国際展示場(BITEC)で開幕した。世界46カ国から計2425ブランドがブースを設け、約6万人の来場者を見込む。期間中には日本の製造業の商談会「MFairバンコク2017 ものづくり商談会」も23日まで開催される。

 今年は「スマート4・0」や「3Dテクノロジー」、「宇宙エレベーター」などロボットを使った最新のテクノロジーを紹介するブースが注目を集めた。

 ものづくり商談会では約200社の日系企業が出展。昨年より2000人多い9000人の来場者を見込む。

ロボットに麻薬検査
自治体の積極支援も
 会場ではロボットの最新技術が大きなスペースを占め、日本からは自治体が積極的に支援する姿も見られた。
 神奈川県相模原市は2014年に設立した「ロボットビジネス協議会」が初めて出展。県内5社が共同でブースを出した。同市商工会議所産業振興課の高井崇裕さんによると県内企業から「タイでは常に労働力が不足している」との陳情があり、ロボットの導入が必要と認識。製造業が集まるタイでの産業見本市に出展した。
 また、ものづくり商談会のブースでは製造業以外の企業も出展した。日本駐車場開発グループのNPDヘルスケアサービス社は汗を拭き取ることでわずか10秒のうちに麻薬の使用を感知できるシステムを展示。同社の兼松竜太取締役によると事業を始めてから約1年半で300社と契約するなど幅広い企業から要請を受けているという。今後は1000社ほどの契約数を目指している。
 愛知県長久手市に本社を置く松栄テクノサービス社は今年4回目の出展。同社の山田英男・静岡ブロック長によると、パナソニックから受注したロボットのメンテナンスサービスのため進出したが、最近では中小企業の電子機器整備などの要望が増えているという。今後はロボットの技術と電子整備のノウハウを一体としたサービスを売り込んでいく。(高橋佳久)

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