経済

バンコク上昇、67位に マーサー 駐在員の生活費

投稿日:2017年6月27日 更新日:

 コンサルティング会社の米マーサーがこのほど発表した「世界生計費調査2017」でバンコクは67位となり、昨年より7ランク上昇した。同調査は、世界209都市での住居費や交通費、食料費、衣料費、娯楽費など200を超える品目の価格を調査し、比較したもの。多国籍企業や政府機関が海外駐在員の報酬や手当を設定する目安となる。
 今年の調査では上位10都市のうち5都市がアジアだった。2位の香港はドルペッグ制の影響で住居費が上がり、アジアの中で最も物価の高い都市となった。次いで3位に東京、シンガポールが5位のほか、ソウル6位、上海8位だった。アジアの他地域では、ジャカルタが88位、ハノイが100位とそれぞれ順位を上げた。
 最も上昇幅が大きかったのはインドで、ムンバイが57位となり、前年から25ランクも上昇した。急速な経済成長や物価上昇、米ドルに対する現地通貨高が理由として挙げられる。インドのほかの都市もすべて順位を上げた。
 世界一物価が高い都市は、昨年2位だったアンゴラの首都ルアンダだった。調査によると、ルアンダでは寝室2部屋の外国人駐在員向けマンションの1カ月の家賃が月6000米ドル(約66万円)、ファストフード店でハンバーガーセットを頼むと14・41米ドル(約1600円)かかるという。
 上位10位は香港(2位)、東京(3位)に次いでチューリヒ、シンガポール、ソウル、ジュネーブ、上海、ニューヨーク、ベルン。
 一方、最も安い都市はチュニジアのチュニスで、キルギスのビシュケク、マケドニアのスコピエと続いた。

-経済

Copyright© 日刊ばんこく新聞 , 2018 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.